YUMEKO-Happy diary

ゆめこ日記へようこそ♬ 記憶や妄想や空想が暴走。時には現実、時には夢、勝手な思いつきで、日々、自由に綴っていくつもり。

まさか、同じ夢を・・・

場所は自宅のキッチン。
まな板の上に、随分生きのいい立派な鯛が一尾横になっていた。
もちろんまだ生きていたが、なぜか目だけが真っ白だった。
母と私がキッチンに横に並んで、
この鯛をどの様に調理をするかについて話し合っていた。
さしみにするか、煮るか、焼くか・・・ 
母が包丁を手に持ったとたんに、
ゆめこはベッドの上で目覚めた。
 
なんだ、夢だったのか・・・
なんだか怖かったから、夢で良かったと思った。
リビングルームに行くと母が既に起きていて、
「ねえねえ、ゆめこ、聞いて! 今朝、変な夢を見てさ~」
ゆめこ「どんな夢?」
母「ゆめこと私がキッチンに横並びに並んで」
ゆめこ「ふーん」
母「まな板の上に、鯛が一尾横になっていて、とても生きがいい鯛なのに、なぜか目だけが真っ白なんだよね」
ゆめこ「・・・、えっ!? それからどうしたの?」
母「どうやって食べようかとゆめこと話した、さしみか、煮るか、焼くかってね」
 
えっ!? どういうこと?
それは、私の今朝の夢だから!
なんで、お母さんが私の夢の内容を語るの?
この人は、とうとう娘の夢の中にまで入り込む術を身につけたのか・・・
やはり、母は最強だ!
いや、そうじゃなくて、本当にどういうこと?
 
電話が鳴った。
母が出た。
親戚のおばちゃんからの電話だった。
母が、顔面蒼白になったから、ただ事じゃないと思った。
電話を切った母が言った、
「大変だ、おばあちゃんが白内障で入院したって!」